エンゲージメント評価システム(Engagement Analysis System)

グーグルが2012年から約4年の年月をかけて実施した組織のパフォーマンスに関する研究(プロジェクトアリストテレ)の結果、生産性の高い組織におけるメンバーの知能やチーム構成等には共通要因は観察されなかったものの、「心理的安全性」については、共通性があったということが報告されています。

言い換えると、「心理的安全性」が高められなければ、高い生産性は上げられないという研究結果であり、即ち、無料で出来る最も効果的で簡単なカイゼン活動は、『励ます・褒める』ことであると理解できます。

このため、ゼロナイズの支援は、まずはじめに、社長以下、経営幹部、全従業員のエンゲージメント評価を実施し、その結果に応じた支援内容を個別に作成し、常に、従業員のエンゲージメントとリンクして展開していきます。

経営層はもとより、全従業員は会社の宝ですし、会社組織はまさに生命体です。
私たちは、経営層のみならず、全従業員の皆さまと折り合いをつけながら、一歩一歩、着実に、安全文化を実装していくことが、何より大切だと考えています。

安全管理活動や改善活動の結果、もし、従業員のエンゲージメントが下がってしまったとしたら、それは本末転倒ですし、安全文化違反です。それだけは、絶対に避けなければなりません。

ゼロナイズのエンゲージメント評価は、これまで、延べ1万人を超える皆様に参加頂いており、その結果は、価値観・特性診断システム(LRCT®)にも反映しています。

また、個人の特定につながることのないよう、最大限の配慮を行って、統計的に分析し、フィードバック致します。

ゼロナイズのエンゲージメント評価は、安全文化の実装度合いを継続的に確認していくことにもなりますし、私たちのコンサルティングに対するクライアントの皆様からの評価にもなります。

4Eを基軸に、高いエンゲージメントをもって、明るく楽しく、そして真剣に、安全文化の実装を行っていきましょう!

【原子力安全を確保するために大切な4E】
Encourage :お互いを励ます
Enable    :可能性を与える
Excellence :卓越する
Endure  :我慢する

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